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【走歩記336】神戸マラソン2022

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2022年11月20日、3年ぶりに神戸マラソンが開催されました。

 

神戸マラソンは2011年に第一回大会が開催され、今回が第10回大会です。

 

第一回大会が開催されることが決まった時は、コースの近くに住んでいる私としては、家の近くで開催されるフルマラソンの大会に参加できるのを楽しみにしていました。

 

ところが、参加希望者が多く、毎年抽選となり、なかなか走る機会に恵まれませんでした。

 

そして今回、ようやく初めて神戸マラソンを走ることができました。

 

木曜日にPCR検査をして確認、金曜日に受付を済ませて当日に備えました。

 

 

コースは神戸市役所前をスタートして西に向かい、明石海峡大橋のある舞子で折り返し、ゴールはポートアイランドの市民広場です。

 

 

午前9時に先頭のランナーがスタート、私はその4分後にスタートラインを通過します。

 

最近は思うように走れていなくて、なんとかキロ7分くらいで走れたらいいかな、という感じでゆっくりスタートしていきます。

 

コースは日常の仕事や生活で使っている道で、普段のランニングでも走っているので、見慣れた風景なのですが、車道から見る景色は新鮮です。

 

5kmを30分で通過。

 

今の私にはこのペースはかなりきついのですが、テンションが上がっていて予定より速いペースになっています。

 

5km地点の給水所は第1回大会でボランティアとして活動した場所で、懐かしく思い出されます。

 

第1回大会は、水が足りない、食べ物が残っていないという事態が起きましたが、今ではそのあたりのことは十分に改善されていて、水や食べ物にありつけないという心配はなさそうです。

 

5kmを過ぎ、新長田の鉄人28号のモニュメントを左手に見ながら走ります。

 

 

須磨駅を過ぎた10km地点の通過は1時間4分。

キロ6分半くらいのペースです。

 

少しの間だけ後ろから来た野口みずきさんと並走します。

 

コース上には、多くのトイレが設置されていますが、2万人が走るので、並んでいる場合もあります。

 

次のトイレまでの距離がトイレの横に表示されているので、次まで我慢できるかどうかの選択がしやすいのは親切です。

 

舞子駅前で明石海峡の下をくぐり、西舞子のくら寿司の駐車場で折り返します。

天気予報では雨が降るかもしれないということでしたが、スタート前に少し降っただけで、走っている間は降らなかったのはありがたかったです。

 

折り返すと、コースは東に向かいます。

 

中間点の通過が2時間21分。

 

これはかなり遅いです。

 

中間点でこれだけ時間がかかるのは前半で飛ばすスタイルの私にしては非常に珍しいです。

 

それほどに足の調子が良くないということでもあります。

足がつりそうになりながらも、だましだまし走り続けます。

 

給水所では和菓子や洋菓子などが用意されているところがありましたが、おいしそうなお菓子にはたくさんのランナーが群がっていて、足を止めたくなかったのでスルーします。

 

洋菓子などはゲットしませんでしたが、2ヶ所の給水所でようかんを、1カ所でしおみ饅頭をいただいたので、十分なエネルギー補給はできました。

 

30kmの通過は3時間27分。

 

ここまではキロ7分ペースで来ていますが、既に足が止まりかけています。

 

30kmを過ぎるとキロ8分~9分にまでペースが落ちます。

 

34kmの給水所で、後ろから来た金哲彦さんに気合をいれてもらい、少し元気が出ます。

 

37kmを過ぎたあたりから、神戸大橋までの約3kmは上りが続きます。

歩いたり走ったりしながらも、少しずつ走るリズムを取り戻していきます。

 

40kmの通過は4時間54分。

 

5時間を超えることが確定です。

 

残り2km、神戸マラソンのフィニッシュに向けて、走りをしっかり楽しみます。

 

そして、いよいよゴールが見えてきます。

 

重い足を励ましながらポートアイランド市民広場前のゴールラインを超えます。

 

タイムは5時間12分。

 

初めての神戸マラソンを十分に堪能しました。

 

 

(フルマラソン156回目)

 

 

 

 





 



 

 

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