心とお金のブログ

【走歩記327】小豆島一周ウルトラウォーク2020

投稿日:

 

 

2020年10月31日、香川県で小豆島ウルトラウォークに参加。

100kmのウォーキングに参加し、20時間46分07秒で完歩。

 

朝、神戸から船で小豆島へ

 

10月31日午後1時

小豆島ユースホステルをスタート

混雑を避けるため

何組かに分けてのウェーブスタート

制限時間は29時間

 

雲一つない秋晴れで、

歩いていると少し暑いくらいの

絶好のウォーキング日和

 

島を海岸線に沿って歩くコース

かなりのアップダウンがあります

 

途中のチェックポイントでは

通過確認のため写真を撮ります

 

昨年出場したウォーキング大会で

序盤に先頭集団について行って

後半ボロボロだったので

今回は自分のペースで進みます

 

エイドステーションが4か所あり

食事をとることができます

今年は感染症対策のため

個包装の弁当やサンドイッチです

最初のエイドは21キロ地点

3時間40分で到着しました

 

徐々に日が傾き始めます

これから夜の歩行

ヘッドランプを装着して進みます

 

満月が昇ってきました

時速5、6キロのペースで

元気に歩き続けます

 

土庄港を通過

 

40キロ地点

土庄町役場の第2エイドステーション

6時間40分で到着

おにぎり弁当を頂きます

 

第2エイドを出て

コースを間違えましたが

Googlemapで確認し

10分くらいで元のコースに復帰

曲がり角に表示がなかったので

気が付きました

 

月の光が明るく

ヘッドランプがなくても

進める明るさでした

安全のため、ライトはオンです

 

第2エイドで

弁当を一気に食べたのが良くなかったのか

胃の辺りが痛くなってきました

そのうち吐き気や眠気で朦朧としてきます

なんとか58キロ地点の

第3エイドに到着

夜中の12時くらいでした

30分ほど休憩し、出発

苦しくて、何も食べられません

睡魔に襲われ

眠りながら歩いてました

ガードレールにぶつかったり

崖から落ちそうになったり

車にひかれそうになったり

危険な状態

ほとんど意識がない状態で

前に進んでいました

明るくなって

気温が上がれば

回復する可能性があると思い

それまで耐えることにしました

時間は十分にあるので

途中で少し寝ることも

選択肢にいれながら

本能のままに前進

 

 

後半に入り

意識が朦朧とする中

前進します

夜明け前

動けなくなり

道路の端に座り込みます

歩道がない場所で

すぐ横を車が走り

かなり危険な場所でしたが

動くことができません

スタッフの車が通り

声を掛けられ

「大丈夫、休憩中です」と答え

少し意識が戻り

20mくらい先の

安全な場所に移動

約70kmの地点で

この状態では

あと30km歩けないな

でも、時間はあるから回復できるかも

などと考えながら

その場にうずくまりました

10分ほどうずくまっていると

少し回復し

再び歩き始めます

そして、夜が明け始めました

 

夜が明けると

意識が戻ってきて

徐々に元気を取り戻していきました

82kmの第4エイドに到着

サンドイッチがありましたが

食べるとまた具合が悪くなるかもしれないと思い

何も食べずに、休憩もとらず

そのまま出発

海から太陽が昇ってきました

徹夜明けの朝日は嬉しい

きれいな太陽です

 

夜中の苦しさが嘘のように回復し

無理をしない程度に

ペースを上げていきます

 

第4チェックポイントを通過

残り10kmあまり

 

坂手港を通過

残り7kmです

 

ついに

ゴールが見えました

 

20時間46分で無事にゴール

夜中、苦しんだ割には

ほぼ予定していたペースで

完歩できました

今回は

季節もいいし

100km歩くくらい余裕だろうと

少しなめていたところがありました

それでも

これまでの経験を生かして

無事に乗り切りました

島一周が100km

ウォーキングには最高のコース

ウォーキングには最高の島

秋の休日を満喫できました

-心とお金のブログ

Copyright© 真鍋良得オフィシャルサイト , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.