生命保険には大きく分けて3つのタイプがあります。
1 死亡保険
死亡したときに残された家族にまとまったお金が支払われるもの。
2 医療保険
病気で入院した時や手術したときに保険金が支払われるもの。
3 個人年金保険
高齢になってから毎年一定額が支払われるもの。
死亡保険や医療保険は万が一のことが起きたときの備えとなります。
個人年金保険は年を取ってからの生活費を補うものになります。
私は3種類の保険すべてに加入していましたが、掛金の負担が大きくなったため、全部解約することにしました。
公務員時代は毎月決まった給料から保険料が引き落とされるので負担を感じていませんでしたが、退職してほとんど収入がない中で払い続けると家計を圧迫するため、やめることにしました。
4つの保険を解約しましたが、入る時には審査があったり、いろんな手続きがありましたが、解約は実に簡単でした。
解約したのは次の4つです。
1 かんぽ生命(個人年金)
2 日本生命(医療特約付き終身保険)
65歳まで払込む積立型の死亡保険
3 アフラック
がん保険
4 第一生命(個人年金)
60歳から10年間年金を受取
解約方法は解約請求書にサインするだけです
かんぽ生命は郵便局の窓口で、他の生命保険会社はコールセンターに電話して書類を取り寄せて手続きしました。
解約返戻金のないものは書類にサインするだけです。
解約返戻金のあるものは書類へのサインと身分証明書、金額によってマイナンバーが必要です。
いずれも簡単に解約の手続きができました。
これで毎月の保険料の支払いがなくなり、生活費の工面が今までより楽になりそうです。
保険関係の書類もなくなり、保険会社による定期確認はなくなるし、勧誘されても何も入らないと決めたのであっさり断るのみです。
収入が減った時に生活を維持するためには支出を減らすしかありません。
生命保険を解約すると万が一の保障はなくなることが不安だという場合には解約しない方法を検討してもいいでしょう。
契約内容によっては以後の保険金を払わずにある程度の保障を残しておくことができるものもあります。
私の場合は、1円でも支出を減らして今使えるお金を確保したかったので、全部解約して清算しました。
昨年までは保障の見直しとかいろいろ考えていたのですが、それどころの話ではなくなりました。
老後資金として2000万必要ということが最近話題になっています。
解約した保険金を生活費と住宅ローンの返済に使えば手元には資金が残りません。
今後コツコツと収入を増やしていって少しずつためていきます。