幼稚園の時からひきこもりになり
発達障害と診断され
生きることをあきらめかけていた
幼稚園の時から8年間
ひきこもりだった子どもが
学校に行くようになり
富士山に登るまでになった
ある秘密を
1日あたり10分程度の学習と実践で
修得することができます。
あなたも
子どものしつけから解放されて
親も子を自由な時間を楽しめるようになる
自分らしい人生を歩みませんか?
ある親の物語
携帯電話が鳴る。
電話に出るといきなり怒鳴り声が聞こえた。
「なんてことをしてくれたんですか!」
電話の相手は息子の同級生Aさんの母親だ。
息子は小学1年生、明日から冬休みだという終業式の日に一体何があったのだろう。
息子はこれまでにも友だちとのトラブルがあったり、先生から集団行動ができないと言われることがあったので、今度は何をしたのだろうと不安になる。
話を聞くと、下校中に息子がAさんに暴力を振るったらしい。
すぐに息子をつれてAさんの家に謝りに行った。
しかし息子に対してAさん親子に謝るように促すが、謝ろうとしない息子を見て怒りと悲しみがこみあげてくる。
Aさんに許してもらうこともできず、そのまま帰宅した。
その日の夜に友人に相談すると、息子の様子を聞いた友人は息子が発達障害かもしれないというので、病院に行くことにした。
そして息子は冬休み明けから学校に行かなくなった。
数か月後、病院での検査結果が出て、息子が発達障害であると診断されたことにショックを受け、夫に相談した。
夫からは「お前がちゃんとしつけないからそうなるんだ」と言われ、もうどうすることもできなかった。
子どもたちは暴力的になり、夫からは責められ、パートの仕事にも行けなくなり、絶望的な気持ちで過ごす日々が3年間続いた。
そんなある日、SNSのある投稿が目に留まった。
それは発達障害がある3人の子どもを育てながら毎日を楽しそうに過ごす女性のものだった。
子どもが発達障害なのに楽しく子育てするなんてできるのだろうか、そんな風に見せかけてるだけなのかもしれない、そう思いながらもその投稿がしばらく気になった。
そして、どうしても気になるので思い切ってその女性に連絡してみることにした。
数日後、その女性に話を聞くことができた。
そこで聞く話は驚くような内容だった。
病院では発達障害の改善には療育や家でのしつけが欠かせないと聞いていたのに、そういったものをしていないというのだ。
彼女の言うことには半信半疑だったが、今の状況から抜け出せるかもしれないというかすかな喜びを感じ、そこで聞いたことを自分でも始めてみることにしたのだった。
それから1週間後、あんなに風呂を嫌がっていた息子が自分でシャワーを浴びると言い出した。
それから数日後、息子が1年生の時に同級生だった子のお母さんにたまたま会った。
そのお母さんは、息子のことを覚えていてくれて、「あれから学校に行けなくなったのね。お宅の息子さん、何もしてないのにね。」という話をし始めた。
詳しく話を聞くと、あの事件があった時、その同級生もその場にいて目撃していたらしい。
相手の子が息子をいじめていて、後ろから息子を足でけった時に相手が自らバランスを崩して横の畑に落ちたというのだ。
泥だらけになった理由を母親に聞かれ、息子に殴られたと言ったのではないかという。
あの時、息子を責めた自分のことを後悔した。
真鍋良得(まなべりょうえ)プロフィール
1968年、愛媛県新居浜市生まれ、神戸市在住。
心理カウンセラー、税理士。
子どもの頃から記憶力がよく、百人一首を全部覚えて、学校のかるた大会ではいつも上位に入ります。
日本のすべての市の名前や、世界のすべての国と首都を覚えるなど、たくさんのものを記憶します。
文字に触れることが好きで、小学校から中学校にかけては、祖父が所有していた100冊を超える分厚い明治から昭和初期の文学全集を読破します。
一方で運動が大の苦手。
近所の子供たちが集まって鬼ごっこをするときにも足手まといになるからと仲間に入れてもらえないほどに動きがゆっくりで、校内マラソン大会でも、常に後ろから3番目以内を走ります。
周りの子ができるのに自分にはできないことが多く、会話が苦手でうまく周りとのコミュニケーションが取れず、友だちのいない学校生活を送ります。
それでも、小学生の時には真冬も半ズボンで通すほどの根性で、自分の世界を築きながら勉学に励みます。
大学を卒業後、国税専門官用試験に合格し、大阪国税局に就職します。
関西地域の税務署に配属され、個人事業主の税務調査を担当します。
周りの同僚や先輩たちが税務調査で成果を上げるなかにあって、相手とのコミュニケーションがうまくいかず、会話はしどろもどろになり、自分の意志をうまく伝えられないため、上司から指示されたことすらできず、激しく叱責されることもたびたびありました。
そんななか、すばらしいパートナーとの出会いがあり、37歳で結婚します。
37歳まで女性と一度も付き合ったことはなく、会話すらうまくできないので、もちろん女性の手すら握ったことがなかった男が結婚したことは驚きです。
ようやくしあわせにをつかんだかに見えましたが、その幸せは長くは続きません。
二人の息子は小学校1年生から不登校になり、夫婦間の溝も大きくなっていきます。
職場では上司や先輩から激しく罵られることが繰り返され、疲弊していきます。
そして、長男が小1の時に発達障害があると診断されます。
その時に発達障害というものを知り、医師の話を聞く中で、自分自身も発達障害があることに気づきます。
それまで人とのコミュニケーションを改善しようと努力してもうまくいかなかったのは発達障害が原因だったのだと考えた時、一生このまま人間関係に苦しみ続けるしかないのだと、人生に絶望します。
ある時、たまたま見つけた不登校解決のためのセミナーで「子どもをしあわせにするための一番の方法は、親自身がしあわせになること」ということを教わります。
そして、自分をしあわせにする方法を探すようになり、人生が変わり始めます。
傾聴と共感を学び、実践することで、トイレ以外は布団から出ず、風呂にも入らなかった長男が食卓で食事をとるようになり、風呂にも入るようになります。
幼稚園時代から8年間ひきこもりだった次男は、中学2年の夏休み明けから時々学校に行くようになり、海外にまで行くようになります。
自分の思い込みをなくし、相手の言動をありのままに受け入れ、共感することを続けるうち、夫婦間の溝はなくなり、心から信頼し合えるパートナーとなります。
自分らしく自由に生きようと、国税局を退職し、起業し、新たなスタートを切ります。
ところが、全くお客さんは来ず、問い合わせがあっても、うまくセールスが出来ずに、契約が取れない日々が続きます。
収入が全くない日が1年半続き、借りていた事務所を引き払い、自宅の一室で営業活動を続けます。
ブログやSNSなどでの発信を続けるうち、徐々に問い合わせが来るようになり、ようやく収入を得られるようになり始めます。
NLP(「脳と心の取り扱い説明書」とも呼ばれる脳の仕組みを活用した心理学)に基づいたコミュニケーションを活用することで、効果的なセールスができるようになり、契約が増えていき、2022年には売上が前年の5倍になります。
活動の幅を広げ、発達障がい支援センター、不登校カウンセリングセンターでのカウンセリング、一般社団法人心屋カウンセリング協会理事としての活動に加え、2000人以上の個人事業主と接してきた経験を活かして起業コンサルタントとして個人事業主の起業サポートを行います。
趣味はランニングで、フルマラソンや100km以上を走るウルトラマラソンに出場。
写真は2019年沖縄100Kウルトラマラソンのゴール
NLPトレーナーの認定証授与式
税理士として、税金に関する相談も行っています。
主な資格は、NLPトレーナー(全米NLP協会公認)、NLPプロフェッショナルコーチ、心屋リセットカウンセリングマスター、児童発達支援士、税理士
発達障害の子の自立をサポートする動画セミナー
2024年8月開講予定
真鍋良得へのお問い合わせは公式LINEでも受け付けています。