心理カウンセラー・税理士
真鍋良得(まなべりょうえ)です。
何をやってもうまくいかない、八方ふさがりの状況の時、突破するカギは自分自身の中にあります。
「八方ふさがり」という言葉は陰陽道から来ています。
八方ふさがりの「八方」とは、東、西、南、北、東北、西北、東南、西南の八方位です。
好ましくない方向を占い、その方向を避けることで物事がうまくいくようにするのが陰陽道です。
ところが、9年に1回、八方位のすべての方向が好ましくない方向にある年があります。
このことを八方ふさがりといい、これが語源となっていると言われています。
八方ふさがりになったとき、どうやってそこから抜け出せばいいのでしょうか。
何をやってもうまく行かない時、どうすればいいのでしょうか。
この時は、なにもせずに自分の内面を見つめるのです。
出口をふさいでいるものは自分自身なのです、自分自身の観念なのです。
自分の中に「こうあるべき」「こうしなければならない」といった観念がある時に、それが進む方向をふさいでいる、邪魔しているのです。
自分の中の観念を取り払えば、自由にどの方向にも行くことができます。
抜け出すヒントは自分自身の中にあるのです。