子どもが問題行動を起こすとき、不登校になった時、多くの親は子どもを変えようとします。
子どもを叱ったり、子どもを学校に行かそうとしたり、子どもを正しい方向に導こうとします。
しかし、子どもがなぜそのような行動をするのか、子どもがどんな気持ちでいるのか、そのことを理解しなければ、親が思う「あるべき姿」に近づくことは簡単ではありません。
親であるあなた自身は、自分の「あるべき姿」になれているでしょうか、理想的な言動を行い、理想とする人生を歩んでいるでしょうか。
子どものことを変えようとする前に、親自身が変われば、子どもも親の姿を見て自然と変わっていきます。
親が幸せになり、楽しい人生を送れば、子どもも幸せになり楽しい人生を送ることができるようになります。
子どもたちは何年も不登校、夫婦間には亀裂が入り、家庭崩壊状態だったわが家がに穏やかな日々が訪れるようになるまでの経験をもとに、不登校の子どもとの向き合い方を書いたものを本にしました。