There is no spoon.
スプーンなんてないんだ。
自分が見ているものはホントの現実なのだろうか。
今の苦しみから抜け出す方法は、他者を動かすことではなく、自分を変えることなのでしょう。
映画「マトリックス・レザレクションズ」が大ヒット上映中です。
冒頭の言葉は映画「マトリックス」の中のセリフです。
マトリックスの映画は人の心、人の内面を巧みに表現しています。
まだ最新の「マトリックスレザレクションズ」は見てませんが、シリーズ最初のマトリックスを見て感じたことをブログにしてみました。
毎日のようにお金のことで悩んでるんですが、マスターの受講料を払えてるし、毎日ご飯を食べられているので、お金はあるんです。
必要な時に必要なお金を手にできているわけです。
なのに、お金がないと思っている。
これは不思議です。
一体私は何を見て何を感じているのでしょう。
定職についてないと、貯金がないと、借金があると、恐ろしいことが起こるという思い込みがあるのでしょう。
一昨年まで公務員で貯金もあったので大丈夫と思ってましたが、仕事をやめたら収入はなくなるし、たかが知れた貯金なんてあっという間になくなって借金は残ったまま。
それでも実際には恐ろしいことは何も起きていないわけです。
恐ろしいことは何も起きていないのに、恐ろしいことが起きている世界を見ている。
不幸な現実こそが真実だと思い込んでいる。
目の前の、家族が助け合って仲良く暮らしているという幸せな現実を受け入れます。
そうすれば、そこにあるのは幸せな世界です。
She told you exactly what you needed to hear.
That’s all.
Neo, sooner or later, you’re going to realize just I did.
There’s a difference between knowing the path and walking the path.
「彼女は必要なことだけ君に教えた。それだけだ。」
「今も君にわかる時が来る。」
「道を知ることと実際に歩むことは違う。」
既に必要な知識や能力は手にしています。
あとはそれを使って行動するのみです。