発達障害相談ブログ

どうせ愛されている

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 心理カウンセラー・税理士 真鍋良得(まなべりょうえ)です。

 人は「自分は好かれている(愛されている)」人だと思って生きているのか、「自分は嫌われている人」だと思って生きているのかで、見える景色が変わり、自分の周りに起きる出来事が変わります。



 あなたはそのままで愛されている。
 あなたはそのままで認められている。

 何かをしても何もしなくても、
 がんばってもがんばらなくても、
 何かができても何もできなくても、
 迷惑かけてもかけなくても、

 そのままで愛されている。
 そのままで認められている。


 そんなこと言われても、やっぱり愛されているとは思えないし、認められているとは思えなくて、悩みが尽きないし、毎日が楽しくない、ということがあります。

 それはなぜかというと
 「ちゃんとできなければ愛されない、認められない」
 「役に立たなければ愛されない、認められない」
 「がんばらなければ愛されない、認められない」
 そんな価値観で生きているからです。


 なぜそのような価値観を持つようになったのでしょう。

 生まれたときにはそのような価値観は持っていなかったはずです。

 それは、子供の頃にそう思い込むことになる出来事があったから。

 その時にはそう思い込むことが自分にとって都合のいいことだったり、そう思い込むことで自分を守っていたのです。

 
 でも、大人になればそんな価値観は捨てて自分らしく生きていいのです。

 そのためには、まず自分がそう思い込んでいるんだということを受け入れましょう。

 今は、自分はこう思い込んでいるんだと。



 人によって、自分が今思い込んでいることというのはそれぞれあります。

 あなたはどんなネガティブな思い込みを持っていますか。

 私は役に立たない。
 私は人を怒らせる。
 私は仕事ができない。
 私は何をやってもうまくいかない。
 私は人を不快にさせる。
 私には能力がない。
 私には魅力がない。
 私はお金を稼げない。


 そんな思い込みが自分を苦しめてはいませんか。

 自分でそう思い込んで、自分自身が役に立たないように、うまくいかないようにということを選んで行動しているのです。


 そうやって生きてきた自分に許可を与えてあげましょう。

 自分は役に立ってもいい。
 自分はうまくいってもいい。
 自分は仕事ができるようになってもいい。
 自分は魅力的になってもいい。

 そんな自分で生きてもいいのだと自分に許可してあげましょう。

 自分は嫌われているという思い込みがあると何をやっても「嫌われるかもしれない」という不安があり、うまくいかないことがたくさん起こります。

 それを「自分は好かれている」「自分は愛されている」に変えると不安を感じることが少なくなり、今までうまくいかなかったことがうまくいくようになります。

 つまり、「どうせ嫌われている」という意識で生きているから今までうまくいかなかったのです。
 それを、「どうせ愛されている」意識に変えるとうまくいくようになります。

 「どうせ愛されている」という言葉に違和感を覚える方もいるかもしれませんが、そう思うことにしてみてください。

 今までは「どうせ嫌われている」自分で生きてきたけど、これからは「どうせ愛されている」自分で生きてみることにしてみてください。

 そうすれば、今までとは見える景色が変わり、自分の周りで起きる出来事が変わり、自分らしく、自信を持って生きていけるようになります。

 

 

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