心理カウンセラー・税理士
真鍋良得(まなべりょうえ)です。
子供の不登校、イジメといった問題に悩む親が増えています。
親が子供の話をしっかり聞いてあげることで。子供は親に相談しやすくなり、何かあっても早めの対応ができます。
子供の話しを聞くときは、共感しながら、話しを遮らずに穏やかな表情で聞いてあげることが大切です。
そうすることで、子供は親から大事にされてるんだということを感じ、自分に自身を持てるようになります。
コミュニケーションに必要なものは言葉だけではありません。
言語(言葉)よりも、表情や態度などの非言語の方がコミュニケーションには重要だと言われていて、言語と非言語の使われる割合は1:9という説もあります。
言葉による共感はもちろん、穏やかな表情で相手を見てしっかりと聞いてあげることが必要です。
子供と話をするときは
1 手を止めて、体を子供に向け、顔を子供に向けましょう。
スマホの画面から目を離し、作業の手を止めて聞きましょう。
2 子供の顔を見て、目線を合わせましょう。
上から見下ろすと威圧感を与えます、目の高さを合わせて、顔を見て話しを聞きましょう。
3 穏やかな表情で、優しい声で対応しましょう。
4 話しかけられたらすぐに返事をしましょう、すぐに対応しましょう。
5 しっかり聞きましょう、徹底的に聞きましょう、うなづきながら聞きましょう。
6 共感しましょう、そのまま受け入れ、肯定しましょう。
7 親が話しをするときはゆっくり丁寧に、なるべく否定形を使わず、やさしく話しましょう。
これらを心掛けるだけで不登校が解決することもあります。
親が子供の話を正しいか正しくないかと言ったジャッジをすることなく、自由に話しをさせてあげることで子供は自分の気持ちを表現することができます。
そうすることで、子供は自分らしく自信を持って行動できるようになります。