「7つの習慣」は、全世界で3000万部以上売れたと言われる世界的ベストセラーとなっている自己啓発書・ビジネス書で、仕事・家庭・個人としての活動など、人生全般に共通の成功法則について書かれています。
「7つの習慣」に書かれた2番目、第2の習慣が「終わりを思い描くことから始める」です。
人生には必ず終わりがやってきます。
あなたの葬儀の様子をイメージしてみてください。
あなたの葬儀にはどのような人々が訪れましたか?
葬儀に参列しているあなたの大切な人からどんな言葉をかけてほしいですか?
葬儀に参列している人たちに、あなたの人生をどのように語ってほしいですか?
「終わりをイメージ」しておくことはとても大切なことです。
それは「終わりをイメージ」しておくことによって、「最後には自分がどこにたどり着きたいのか」が自然とわかってくるからです。
「終わりを思い描くことから始める」習慣を身に着けるには「個人のミッションステートメント」を書くのが効果的です。
ミッションステートメントは日本語に訳すと行動指針といった言葉になります。
どのような人間になりたいか(人格)、何をしたいか(貢献・功績)、そしてそれらの土台となるもの(価値観)を書いていきます。
それによって、自分の目的地を浮かび上がらせることができ、思い描く人生へと進んでいくことができるのです。